2012年12月18日火曜日

UNIQLO 海外デジタルマーケティング 2012年のまとめ

UNIQLO 海外デジタルマーケティング 2012年のまとめ

 ■まとめを先に読んだ方が分かりやすかったので、まとめからのぅ。。。(担当:i)


まとめ

これらのデジタルマーケティングを一通り見てみると、日本のユニクロよりも海外のUNIQLOの方がデジタルマーケティングにおいては先を行っているのは明らか。ただ単にオンライン広告をうつのではなく、充実したコンテンツで消費者の心を動かし、UNIQLOという”ブランドのファン”にしているのが特徴。
アメリカではテレビCMよりもデジタルマーケティングの方がどんどん重視されてきており、一方日本のオンライン広告はアメリカより2年遅れているとも言われている。ソーシャルメディアマーケティングに関しては、日本語のユニクロのFacebookページとUNIQLO USAのFacebookページを比べると、コミュニケーションの取り方の違いがわかりやすい(アメリカではまだ5店舗しかないため、店舗でのコミュニケーションと連動しやすいことも理由の一つ)。
UNIQLOの今回のケーススタディは日本の3つのポジションのブランドにとって参考になる—
①海外進出を狙う日本のブランドが行う海外で行うデジタルマーケティング
②日本でデジタルマーケティングの最先端を狙っているブランドにとっての参考事例
③日本もしくは海外でデジタルマーケティングを用いて認知を高めて行きたい新興ブランド
③のブランドにとってはコストの少ない事例1のFacebookページのインタラクティブな活用や、事例7のオンラインだけで済むシンプルで分かりやすいものが良い。ファンに密着し、店舗でのコミュニケーションと連動したソーシャルメディア運用が大手ブランドにはできない強みになる。しかし、ファッションブランドにとってはやはり実際の店舗での消費者とのコミュニケーションが最重要であるから、②のようなポジションのブランドには今回の事例4のようにリアルなタッチポイントからオンラインで拡散させる仕組みに力を入れて欲しいところ。TeamLabのデジタルサイネージとハンガーが連動したディスプレイも良い例。UNIQLOやBURBERRYのようにデジタルに強いファッションブランドが今後どんどん増えて行って欲しい。
↓本文はWEBで!

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
h-imoto@netyear.net 暇なわけではございません。仕事の一環で収集している情報の共有です!