「お客様の行動導線に合わせてオウンドメディアを再定義」
資生堂のオウンドメディア戦略
■使える。。。(担当:i)
資生堂の決断、2012年のオウンドメディアの大改善
―― まずはじめに、2012年のオウンドメディアのフルサイトリニューアルについて伺いたいと思います。サイトリニューアルのポイントは。リニューアルにおけるひとつの大きなポイントは、お客さまのWebサイトに対する需要の多様化に合わせて自社Webサイトを2つに分け、加えてお客さまと の出会いを拡大するサイトも用意しました。企業情報サイト、販売とマーケティングを目的としたサイトという2つのオウンドメディアと、異業種連動型のサイ トです。
企業情報サイトに関しては日本だけのローカルな視点ではなく、グローバルを視野にいれたサイトとして立ち位置そのものを変えまし た。これはグローバル企業としてグローバルにお客さまの目線に合わせるという目的からです。グローバルサイトとして日本語と英語にミラー化し、世界中で同 じ情報が届けられる仕組みとしています。その結果、世界各国での資生堂グループに対する共通する理解が広まったと感じております。
最後の異業種連動型のサイトは、広義にはオウンドメディアともいえますが、自分たちだけが運営元ではないメディアとして、アライアンス型のマルチクライアントメディアとして立ち上げています。
これらのオウンドメディア全体のリニューアルにより、サイトリニューアル前と比べ1.7~2倍のトラフィック獲得に成功しています。また、売り場と別で存 在していたWebサイトにEC機能を付加したことにより、一気通関したコミュニケーションを実現することができました。その結果、売り場と連動することも できるようになりました。
―― オウンドメディア領域でのマーケティング戦略を深く分析した上でのサイトリニューアルを、大々的に行ったのですね。
続きはWEBで↓
http://markezine.jp/article/detail/16711
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