2014年4月28日月曜日

オリエンタルランド、営業益最高1100億円 14年3月期 東京ディズニーリゾート 入園3000万人超

http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNASGD2103I_21042014MM8000



レジャー消費の好調を背景に、東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドの業績が拡大している。2014年3月期の連結営業利益は前の期より35%増の1100億円強とこれまでの見通し(1066億円)を上回り、過去最高になった。開業30周年のイベント効果や、円安による訪日外国人の増加を背景に入園者数が大きく伸びた。
 売上高も従来の見込みを約100億円上回り、19%増の約4700億円と過去最高を更新したもよう。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせたTDRの入園者数は14%増の3129万人と、初めて3000万人の節目を超えた。
 TDRでは、昼間のパレード一新やアトラクション改装など集客のためのメニューを相次いで投入。その効果が表れて、首都圏だけでなく地方からも客足が伸びた。円安を追い風に、所得水準の向上が続く東南アジアなどからの来園者も増えた。食事や記念グッズの購入など1人が園内で使うお金も増え、客単価も過去最高になったもよう。2月の大雪など悪天候の影響を吸収し、想定を上回る利益を確保した。
 4月以降、客足に目立った落ち込みはみられず、消費増税による料金引き上げの影響はそれほど出ていない。ただ、会社側では30周年効果の反動で15年3月期の利益は減るとみているようだ。

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