2013年8月20日火曜日

日経BPコンサルティングが全国規模でLTE/4Gスマートフォンの接続調査


http://special.nikkeibp.co.jp/as/201307/lte/




スマートフォンの接続率を過去最多全国約1800カ所で計測

 日経BPコンサルティングは企業のマーケティング支援やコンサルティング事業を手がけているが、得意領域の一つがスマートフォンなどのモバイル通信市場の調査・分析である。スマートフォン/携帯電話に関する、個人利用と法人利用の両方の調査報告書を発行してきた。
 現在、新たに力を入れているのが、高速通信(LTE/4G)に関する接続率調査。高速通信の実態については、多くのユーザー、業界関係者が注目している。2013年6月に、次世代通信規格とされるLTE/4Gのエリア化率、通信速度について、主要3事業者の現況を調べた。3月に続いて2度目の調査で、対象とする地点を全国1793カ所に拡大させた。都心部だけでなく、夏の行楽シーズンを意識して、海や山、展望施設のある高層ビル・タワーなど、従来つながりにくかったスポットも多く含めた。世界遺産登録によって注目度が高まっている富士山エリアも調査対象とした。

LTE/4Gエリア化率とダウンロード速度ではNTTドコモアップロード速度ではauがトップ

 LTE/4Gがつながるエリア化率が最も高かったのは、「98.6%」のNTTドコモ。今年3月に実施した前回調査に続いてトップだった。以下はau(Android)「97.8%」、ソフトバンクモバイル(iPhone 5)「93.9%」と続いている。通信速度に関しては、3月に行った前回調査でダウンロード速度が最も速かったのはauだったが、今回はドコモが逆転。LTE/4Gでの平均速度が「25.00Mbps」だった。第1回調査からの伸び率でもわかるように、LTE設備の増強・拡大が順調に進展している結果だと思われる。アップロード速度は、au(Android)が10.20Mbpsと、前回に引き続き唯一10Mbpsを超えるスピードでトップを堅守した。

緻密な調査データから経営のヒントが得られる

 日経BPコンサルティングは紹介した「全国LTE/4Gエリア調査」にとどまらず、モバイル、ITなどのBtoB分野を中心に、様々な調査やコンサルティング・サービスを提供している。調査結果を経営判断の材料にするに当たって重要なのは、調査の緻密さとデータの正確さ、そして分析の的確さである。日経BP社のメディアと連携し、様々な業界・業種に精通するスタッフが、企業の課題解決につながるソリューションを提案している。
 日経BPコンサルティングが提供する高品質の調査データ・分析から、ビジネスを加速するヒントを見つけられるはずだ。ビジネスにヒントがほしい時、日経BPコンサルティングの扉を叩いてほしい。
■日経BPコンサルティングは、調査報告書として、「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2013」、「携帯電話・スマートフォン“法人利用”実態調査2013」、「ブランド・ジャパン2013」、「Webブランド調査2013」などを発行しています(予定を含む)。詳細はホームページをご覧ください。
全国のLTE/4G通信状況
第2回は、日本全国で人が多く集まる場所を1793カ所抽出したうえで、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3社のスマートフォンを使い、LTE/4G接続によるエリア化率とスマートフォンにおけるLTE/4G接続時のデータ通信速度を日経BPコンサルティングが調査。調査対象端末として、各キャリアの主力5機種(NTTドコモ「Xperia A」、KDDI(au)「iPhone 5」、「HTC J One」、ソフトバンクモバイル「iPhone 5」、「AQUOS PHONE Xx」)を用い、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにてデータ通信速度を計測。同地点で各3回計測し、平均値を記録した。調査日は2013年6月26日~7月15日。

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