ソフトバンク、月額490円で家族の位置がわかる「みまもりGPS」

ソフトバンク、月額490円で家族の位置がわかる「みまもりGPS」

ソフトバンクモバイルは、家族や大切な物の位置検索と移動ルートの記録ができる「みまもりGPS SoftBank 201Z」（ZTE製）を発表。4月中旬以降に発売する。

GPS機能と通信機能を搭載しており、離れた場所からの位置検索や指定したエリアからの出入りを検知することが可能な手のひらサイズの端末で、通話機能は非対応。GPS機能により、離れた場所から居場所を検索できるほか、あらかじめ指定した時間に居場所をメールで知らせる機能や、「みまもりGPS」のボタンを押すだけで居場所を知らせる機能を搭載。指定したエリアからの出入りを検知し、メールで知らせる機能も装備する。家族の見守りにも活用できるほか、かばんや鍵、自転車など大切な物に取り付けておくことで、紛失時の捜索にも役立つという。

また、移動ルートを記録する機能を搭載。移動ルートに加えて移動時間や移動距離、平均速度、消費カロリーも、スマートフォンやパソコンで確認することで、ジョギングや旅行などの記録管理に活用することができる。

「みまもりGPS SoftBank 201Z」の専用プランは、基本使用料が490円/月、メール送信料が無料（ソフトバンク携帯電話/ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク携帯電話との送受信［300KB未満］の場合。上記以外では0.21円/パケットの送受信料がかかる）。

さらに、2013年4月1日より、セントラル警備保障が提供する新サービス「CSPケータイdeアシスト」が「みまもりケータイ 005Z」「みまもりケータイ2 101Z」「みまもりGPS」に対応する。「CSPケータイdeアシスト」は、万一のときにユーザーからの出動要請により、GPSの位置情報をもとに、対応端末のもとへ警備員がいち早く駆け付けるサービス。「CSPケータイdeアシスト」は、月額警備料が315円/月、出動料が1回（1時間）につき5,775円。なお、「みまもりGPS」向けには、発売と同時に本サービスの受け付けを開始する予定だ。

本体は、IPX5相当の防水とIP5X相当の防じん性能を搭載しながらも、歴代のみまもりケータイよりもコンパクトで軽量サイズを実現。45（幅）×67（高さ）×15（奥行）mmのポケットサイズで、重量が48gとなる。ボディカラーはホワイト。3色のシリコンカバーを同梱する。