フジテレビ、初音ミクが“出演”する音楽番組「ボーカロイド歌謡祭」を放送
フジテレビジョンは、ボーカロイド(ボーカル音源)ソフトウェア「初音ミク」のキャラクタである初音ミクが“出演”する音楽番組「ボーカロイド歌謡祭 2013(春) ~初音ミクから生まれた新たな音楽の世界~」を、4月6日26時10分(4月7日午前2時10分)より放送する。地上波放送では初のボーカロイドに特化した番組という。制作には、ドワンゴとニワンゴが協力している。
ボーカロイド歌謡祭 2013(春) |
初音ミクは、クリプトン・フューチャー・メディアが販売しているボーカロイド ソフトウェアとそのイメージ キャラクタで、“バーチャル シンガー”という位置付け。同ソフトウェアで作る歌が評判になる(関連記事)だけでなく、キャラクタの CG アニメーションが制作され、音楽と動画映像を同期させて国内や海外のホールで実際のライブを行うなど、キャラクタとしての初音ミクも人気が高い。さらに、音楽とは直接関係ない宅配ピザや国家試験のマーケティングにも採用された実績がある。
初音ミク |
ボーカロイド歌謡祭 2013(春)は、初音ミクを中心としたボーカロイド カルチャーを紹介し、ボーカロイドによるライブを放送する1時間番組。初音ミクのほか「IA」「GUMI」「ギルティハーツ」など。さらに、MC(司会者)として“デジタル(仮想)”アナウンサー「杏梨ルネ」も登場する。
デジタル アナウンサー「杏梨ルネ」 |
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