2013年4月5日金曜日

「ポカリスエット イオンウォーター」が新発売へ -- 製品と連動する AR アプリも公開


「ポカリスエット イオンウォーター」が新発売へ -- 製品と連動する AR アプリも公開




 
発表会に登場した深田恭子さんと大塚製薬株式会社 代表取締役副社長の梅野雅之氏
大塚製薬は4月4日に都内で発表会を開催し、同社の人気水分補給飲料「ポカリスエット」の新製品となる「ポカリスエット イオンウォーター」を4月8日に全国で発売すると発表した。
「ポカリスエット イオンウォーター」は、従来の「ポカリスエット」に比べて甘さを抑えて口当たりや後味をより軽やかにし、カロリーも100ml あたり11キロカロリーに抑えた製品となっており、水分補給効率も追求。健康への意識が高まる現代社会のニーズに応える製品となっているという。ラインナップは従来の500ml、900ml に加えて、カバンの中などに携帯していつでも水分補給ができるよう、飲みきりサイズの250ml ペットボトルも発売する。

4月8日に発売される「ポカリスエット イオンウォーター」
4月8日に発売される「ポカリスエット イオンウォーター」

同社プロダクトマーケティングマネージャーの浅見氏は、製品の開発背景について「コーラがトクホになる時代。人々の健康意識は高まり、ライフスタイルはポカリスエットが登場した33年前と比べて大きく変化した」とコメント。“飲む点滴=イオンサプライ飲料”というコンセプトで登場した33年前は甘い飲料が好まれた時代で、ポカリスエットは“甘くない”と評されていたという。「しかし、今はポカリスエットさえ“甘い”と思われている。甘さを抑え、スムーズな水分補給を追求した“もうひとつのポカリスエット”として、日常生活の水分補給に選んでもらえれば」(浅見氏)。

なお、同社が事前に行った臨床試験によると、2%の脱水状態にある健常成人男性に対して通常の水と「ポカリスエット イオンウォーター」をそれぞれ摂取してもらい、水分補給効果を調べたところ「ポカリスエット イオンウォーター」を摂取した場合の回復程度が水の場合のそれを大きく上回る結果が出たという。浅見氏は、「スッキリした飲みやすさや後味」「甘さを抑え、低カロリー」という製品の特長を挙げたうえで、「ポカリスエットは運動後や風邪を引いたときに飲む飲料というイメージが強いが、ポカリスエット イオンウォーターは常に水分を失い続けている日常生活での効果的な水分補給に役立ててほしい」と語った。

発表会で公開された臨床試験の結果
発表会で公開された臨床試験の結果

一方、発表会には4月11日から全国で放映する「ポカリスエット イオンウォーター」の新テレビ CM に出演している人気女優の深田恭子さんが登場。テレビ CM で実際に身にまとった“世界一軽いドレス”を着て登場した深田さんは、CM の撮影エピソードや製品の感想、製品の特長にちなんだ“最近スッキリした瞬間”などについてトークセッションを展開した。「ポカリスエット イオンウォーターを飲みたいシーンは?」と聞かれた深田さんは、「とても軽やかでごくごくと飲みやすくとても美味しいので、朝起きたときや仕事の合間など、どんなときにでも飲みたいですね」とコメントしている。

「ポカリスエット イオンウォーター」の印象を語る深田恭子さん
「ポカリスエット イオンウォーター」の印象を語る深田恭子さん

なお、「ポカリスエット イオンウォーター」の発売を前に、同社ではスマートフォン向け AR アプリ「ION WATER AR」を4月4日から提供開始。このアプリを起動して「ポカリスエット イオンウォーター」のラベルにカメラをかざすと、深田恭子さんが出演するスペシャル映像が楽しめるほか、製品の概要や栄養成分表などがグラフやアニメーションでわかりやすく視聴することができるという。アプリは、AppStore と Google Play で無料配布している。

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