2013年2月26日火曜日

「デジタル・マーケティングでビジネスを成功させるのは宣伝部長です」2013年Web広告研究会宣言を発表




「デジタル・マーケティングでビジネスを成功させるのは宣伝部長です」2013年Web広告研究会宣言を発表


公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会は、2月22日に開催した「第27回Web広告研究会フォーラム(WABフォーラム)」において、2013年のWeb広告研究会宣言として、「デジタル・マーケティングでビジネスを成功させるのは宣伝部長です」を発表した。
Web広告研究会宣言を発表する、代表幹事の本間充氏(花王株式会社)
Web広告研究会は、「インターネット広告に関わる全ての関係者のための情報交流の場」として、広告主と関連企業・団体(広告会社、メディアレップ、媒体社、調査会社、システム提供会社など)が共通の場で研究活動を行うことにより、インターネット上の広告の健全な発展を促進することを目的とする団体。
「Web広告研究会宣言」は、会員社で共有する意識をWeb広告研究会という「組織」のなかの閉じたものとせず、同じような課題を抱える会員以外の企業・個人・研究者にもディスカッションを通じて広げていきたいという趣旨のもと、2002年から発表されている。14回目を数える宣言、
デジタル・マーケティングでビジネスを成功させるのは宣伝部長です
の背景には、単に一部門でWebサイトやモバイル・サイトを作成・運用するという時期から、各企業、組織のマーケティング戦略上、デジタルをどのように全体に組み込み・活用すべきか、本格的に着手する時期になるべきとの考えがある。今年、企業・組織にとって重要なことは、広告・広報活動においてどこまでIT化するかの検討であり、それに必要な人材の育成・確保についての計画の策定と実行が必要になるという。

2013年2月25日月曜日

電通「日本の広告費」調査担当者が語る――「インターネット広告媒体費」の分類はなぜ変わったのか

■広告ビジネスモデルは電通がつくり、電通がリードするのか。。。(担当:i)


電通「日本の広告費」調査担当者が語る――「インターネット広告媒体費」の分類はなぜ変わったのか

2013年02月21日 掲載宣伝会議 編集部

電通が21日に発表した2012年の「日本の広告費」について、同日午後に電通社内で説明会が開催された。調査の詳細は既出のとおりで、「5年ぶりに総広告費が増加(3.2%増)」「マスコミ四媒体広告費は前年超え」「衛星メディア関連が前年に続き2ケタ増」「インターネット広告媒体費の小分類として『運用型広告』を導入」といったトピックがあがっているが、その詳細について記者からの質問に対する回答をレポートする。
なお回答については、いずれも「日本の広告費」の調査を担う電通総研の担当者らによるもの。
Q、テレビ・新聞ともに前年を上回ったが(それぞれ3.0%増、4.2%増)、中央とローカルでの違いは見られたか。また、ソーシャルメディアとの連動の試みも増えているが、影響はあるのか。
東日本大震災の影響で東北地方が伸び悩むなど、やはり地域による違いは両媒体とも見られる。全体的に西日本の方が好調だった。新聞については東京や福岡が伸びている。一方、北海道のように新聞は伸び悩んでいるものの、テレビが堅調に伸びているケースもある。ソーシャルメディアとの連動は確かに試験的な取り組みが増えているが、広告に大きな影響があるわけではない。
Q、衛星メディア関連が好調だが(13.7%増)、通販だけでなくナショナルクライアントからの出稿はどの程度増えているのか。また、雑誌の場合はどうか。
詳細は説明できないが、確かにナショナルクライアントからの出稿は増えている。特にキー局が運営しているBS放送においてその傾向は顕著。ただ、それも局によって異なるし、雑誌も読者ターゲットによって異なるので一概には言えない。
Q、インターネット広告媒体費における「モバイル広告」「検索連動広告」という分類を廃止し、「運用型広告」という小分類を設けたが、どのような経緯で定めたか。
アドテクノロジーを活用した広告手法として「運用型広告」というワードが業界内で定着しており、運用している主要各社へのヒアリング内容も加味して適切であると判断した。特にモバイル広告については、タブレットが多数登場しておりPCかモバイルかといった区分が難しくなっている状況がある。なお運用型広告費については、前年比18.9%増の3391億円となっており、2013年も成長が続くと見られる。
Q、インターネット広告については堅調とはいえ(7.7%増)、伸びがやや鈍化している状況もある。
2011年にフィーチャーフォン広告市場が大幅に縮小し、2012年はその減少幅は一段落した。公式に出している数字ではないが、フィーチャーフォン広告の規模は一時期の6分の1程度と見て良いだろう。2013年は運用型広告が当面伸びると見ているが、一方でスマートフォン広告の場合はほとんどがアドネットワークによる配信であり、広告単価が安いという状況も伸びが鈍化する要因となっている。
Q、「ステマ問題」などは、インターネット広告費の伸びに影響しているのか。
大きな影響はないと見て良い。
Q、「プロモーションメディア広告費」については、全体で1.4%増(2兆1424億円)だが、中でも「展示・映像他」の区分が8.3%と比較的良い数字が出ているが。
「展示・映像他」はイベントや展示会における映像の制作費や上映費を含めたものであり、活用するケースは増えている。話題のプロジェクションマッピングももちろん対象となるが、東京駅で実施されたイベントのように、話題を集めたケースが調査対象として含まれているかどうかまではわからない。
Q、2013年の広告費の予測は。
「日本の広告費」としては公式な見解は出していないが、日経広告研究所では広告費全体で3.4%増(2013年度)、またテレビに限っては民放連研究所の発表で1.7%増(スポット2.6%増、タイム0.6%増)という予測も出ている。参院選や世界陸上、モーターショーもあるのでこれらが好影響を与えるのを期待したい。また、一時はネット広告への移行がマス広告に影響を及ぼすと語られがちであったが、決してそうではない。今は広告主も各媒体の強みや弱み、自社の事業や商品との適性を見極めてメディアを使い分ける企業が増えているように思う。同時に、広告費はGDPや企業の経常利益とも連動しており、近年は国内総生産に対する総広告費の比率は1.2%前後で推移している(2012年は1.24%、前年比0.03%増)。


2013年2月22日金曜日

「2大オーディション」の優勝者に注目 2013年にブレイクするのは誰だ?(1) 日経エンタテインメント!

■順序が逆になりましたが(担当:i)



「2大オーディション」の優勝者に注目 2013年にブレイクするのは誰だ?(1) 日経エンタテインメント!

 

 

 

【ブレイク候補 女優編】
■「タレントスカウトキャラバン」と「国民的美少女コンテスト」の優勝者に注目
 2013年、映画やドラマ、CMなどの露出を増やしそうな新世代の女優は誰か。多くの女優発掘オーディション会場を取材してきた、オーディション情報誌「月刊Audition」編集長・高橋治氏に今年の注目株を聞いた。
 2012年の大型オーディションとしては、綾瀬はるか・石原さとみらを輩出した「ホリプロタレントスカウトキャラバン」と、上戸彩・武井咲らを生んだ「全日本国民的美少女コンテスト」が開催された。
 「ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリになった優希美青は、優香や綾瀬はるかを育てたチーフマネジャーが各セクション部長と協力してスターにすると宣言しているので、期待値は高い。受賞の翌日に取材しましたが、既に笑顔が完璧にできていたのが印象的でした。国民的美少女コンテストは、今回2名がグランプリに選ばれ、そのうち、吉本実憂が女優志望。武井咲と剛力彩芽の両方の魅力を持つ感じの女の子で、2013年早々から展開しそう」
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■アイドルの経験はプラスに
 また、倉科カナ・二階堂ふみ・橋本愛ら個性派の女優が所属して、女優シーンの新勢力として注目を集めるソニー・ミュージックアーティスツは、オーディションで選ばれた新人で劇団ハーベストという女優育成劇団を2012年に結成。
 「なかでも久保田紗友は、まだ中学生ながらしっかりとした演技をします。過去2回の公演を見ましたが、大物感がありました」

2012年にAKB48を卒業した前田敦子のように、アイドルグループのメンバーで、女優としての可能性を秘めた新星はいるのか。
 「さくら学院で活躍した三吉彩花は、2013年春に初主演映画も公開されますし、今年期待の若手の筆頭です。『セブンティーン』の専属モデルもやっているので、同性の支持が高いのも強みですね。アイドルとして活動した経験は、表現力において大きなプラスになっているはずです。テレビ番組『仮面ライダーウィザード』に出演している、ぱすぽ☆の奥仲麻琴にも注目。川島海荷が所属する9nineのメンバーの吉井香奈恵も、2012年秋にミュージカルに出演しましたので、今後女優展開を見せるかも。ずっと女優志望だったSKE48の松井玲奈や、ももいろクローバーを演技をするために脱退した早見あかりも、そろそろ本格的な女優活動が待たれます」
 高橋氏は、一方では、堀北真希・多部未華子・二階堂ふみのようにデビュー以来ずっと女優畑を歩んできた正統派の女優のジャンルでも、新しい存在が求められている、と語る。
 「そうしたタイプで注目したいのは指出瑞貴。『エイベックス俳優・タレント・モデルオーディション』の出身者ですが、現在は小西真奈美や大後寿々花が所属するカタマランに移籍したので、女優としてじっくり育てていくのではないでしょうか。映画『鈴木先生』にも出演する刈谷友衣子、2012年に映画『シグナル』で主演デビューした三根梓、テレビドラマ『GTO』にも出演した高月彩良も、演技力に定評がある、注目の女優です」
 最後に、最近の女優系オーディションの傾向を聞いた。
 「モデル・プラス演技で活躍できる逸材を求めている流れが強まっています。松岡茉優(次ページのインタビュー参照)や清水くるみらとともに映画『桐島、部活やめるってよ』に出演した山本美月も、そのタイプの注目株ですね。オーディションで初めて見たときはモデル専門で活動していくのかと思いましたが、最近は演技に加えて、テレビ番組のMCも務めるようになり、コスプレが好きというユニークなキャラも出てきて、面白い存在になりました」

■【注目株・松岡茉優 インタビュー】 楽しくてやめられない、女優への思い
松岡茉優(まつおか・まゆ) 2008年から「おはスタ」(テレビ東京)に出演する「おはガール」として活躍し、中学卒業後に本格的に女優デビューした。2012年は映画「ポテチ」「桐島、部活やめるってよ」「悪の教典」が公開された。
生年月日/1995年2月16日、所属事務所/ヒラタオフィス、デビュー作/ドラマ「桂ちづる診察日録」(2010年)
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松岡茉優(まつおか・まゆ) 2008年から「おはスタ」(テレビ東京)に出演する「おはガール」として活躍し、中学卒業後に本格的に女優デビューした。2012年は映画「ポテチ」「桐島、部活やめるってよ」「悪の教典」が公開された。
生年月日/1995年2月16日、所属事務所/ヒラタオフィス、デビュー作/ドラマ「桂ちづる診察日録」(2010年)
 2012年は、「桐島、部活やめるってよ」「悪の教典」の2本の話題の映画に、ともにオーディションで役を勝ち取って出演した松岡茉優。「おはスタ」(テレ東系)での元気少女ぶりで知られていたが、中学卒業後から本格的に女優として活動。確かな演技力で、注目を集めている17歳だ。現在、映画「鈴木先生」が公開中。ほかにも出演作が待機している。
 今までは、役をいただくと、その子のいいところを探して演じていました。でも、「桐島、部活やめるってよ」で演じた沙奈ちゃんの場合は、嫌なところを見つけて、ヒールとして演じようと思いました。もっといろんな役を演じたいと思うきっかけになった作品です。
 対照的に、「悪の教典」で演じたさとみちゃんは、竹を割ったような性格という設定で、「…ということは頑固で、人の意見をあまり聞かない子なんだろうな」と思ったので、意志の強さが見える工夫として、相手の目をしっかり見て演技をしていました。
 両思いの設定の西井幸人くんと二人でドキドキするシーンは、うれしさを必死で隠すのを、〈箱の中にボールをたくさん入れるとぼこぼこと跳ねる感覚〉を心で持ちながらも、表情は真顔になるように演じていました。怖いシーンが多い映画の中で、ほっこりする部分にしたいなと思っていたので、映画を見てくれた友だちから、「あのシーン、あったかくて好き」と言われて、うれしかったです。
■お風呂場でも演技の練習
ドラマ版の高い評価を受けて制作された映画「鈴木先生」。松岡茉優は2-Aの生徒・堀の内七海を演じる(左から2人目)。(角川シネマ新宿ほかで、2013年1月12日から全国公開中) (C)2013 映画「鈴木先生」製作委員会
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ドラマ版の高い評価を受けて制作された映画「鈴木先生」。松岡茉優は2-Aの生徒・堀の内七海を演じる(左から2人目)。(角川シネマ新宿ほかで、2013年1月12日から全国公開中) (C)2013 映画「鈴木先生」製作委員会
 小学校のときの卒業文集を久しぶりに読んだんですけど、「大人からも子どもからも愛される女優さんになりたい」と書いてあって、それは今も変わらない思いです。中学生になって、「おはスタ」に出演していた当時は、共演していた山寺宏一さんのすごさをそばで見て「いろんなことをする人もいいな」と気持ちがグラグラした時期もありましたが、高校生になって、やっぱり女優がやりたいと決めてからは、真っすぐ来ています。
 最近、私は、もうこの仕事がやめられないんだろうなって思います。演技が、楽しくて、楽しくて、しょうがないんです。お芝居のうまい役者さんと共演すると、どきどきして、体の血液の循環が良くなる気分がします。
 家でも、ずっと演技のことを考えてます。考えるのに一番いいのはお風呂場。声が反響するし、鏡が前にあるので、気がついたらセリフを言ってたりして。そのせいで、風邪をよくひきます(笑)。
 自分さえ一生懸命に漕(こ)いでいれば、監督さんなり演出家さんなりが船長となって、いい波に乗せてもらえるのかな、って考えています。これからも、漕ぐことをやめずに、真っすぐにがんばっていきたい。そして、いつまでも、素直な人でいたいですね。

■「御三家」に続く主演クラスに育つのは誰だ?
 映画「DEATH NOTE」のL(エル)役に松山ケンイチを抜てき。2012年はロングランとなった「桐島、部活やめるってよ」を手がけるなど、若手俳優を次々と発掘してきた日本テレビ映画事業部の佐藤貴博プロデューサーに話を聞いた。
 「ここ数年、映画界では“10代後半~20代前半の主演男優”というと、どの企画書にも佐藤健、三浦春馬、岡田将生の3人の名前がありました。プロデューサー陣は、次なる新しいスターが出てくるのを待ち望んでいる」と言う。
 高校が舞台の「桐島」のオーディションで、200人以上の若手男優と会ったと言う佐藤氏だが、「今は優等生タイプが多いせいか個性に乏しく、次のエースとなりうる人材は正直少ないと思う」のだとか。そんななか、逸材だと思って起用したのが、「桐島」がデビュー作となった東出昌大だ。
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 「東出くんは2012年にブレイクした松坂桃李くんと同じ24歳になりますが、背が高くガッシリした体格、太眉でどこか文学的な雰囲気を醸し出している点など、これまでのシュッとした中性的な正統派イケメンとは異なるタイプ」
 「桐島」や、同じく高校生役が多い「悪の教典」で重要な役を演じた浅香航大にも期待を寄せる。
 「浅香くんは確かな演技をしてくれる。それでもさらに考え、監督をはじめいろんな人の意見を聞く。こういうタイプは伸びると思う。カッコいいビジュアルながらいい意味で“普通”の顔なので、役を選ばない。3人の現エースに続く存在になれるかもしれない」
 弱冠16歳ながら「絶対的ビジュアルを持つ」という理由で気になったのが、栗原吾郎だ。同じスターダストプロモーション所属の岡田将生タイプといえそう。また、劇団EXILEにも注目。「お芝居に加えて、歌や踊りといったエンターテインメントの基本がたたき込まれている。同様にエンタメの基礎ができているジャニーズと比較しても、連続ドラマ『シュガーレス』などヤンキーアクションという特色を出して、差別化を図っている。彼らがいいライバル関係になれば、男優業界も活性化するのでは」。
 年齢的には上だが、劇団「ハイバイ」の岩井秀人など、松尾スズキや宮藤官九郎に続く“作家系役者”も、「スターが生まれにくくなっている今、心引かれる」のだそうだ。
(次回は2月18日掲載)
(日経エンタテインメント! 平島綾子、ライター 高倉文紀)
[日経エンタテインメント!2013年1月号の記事を基に再構成]

モー娘。の人気復活なるか 2013年にブレイクするのは誰だ?(2) 日経エンタテインメント!

■一応トレンドはおさえておかんと(担当:i)

モー娘。の人気復活なるか 2013年にブレイクするのは誰だ?(2) 日経エンタテインメント!



【ブレイク候補 女性アイドル編】
■「ハロプロ」「オーディション落選組」に注目
 ももいろクローバーZがブレイクするなど勢いが衰えない女性アイドルシーン。では、次にブームとなりそうなグループはどこか? ライブレポートとインタビューに力を入れているアイドル誌「Top Yell」(竹書房)の島村祐介編集長に聞いた。
 島村編集長が注目するのは、ハロー!プロジェクト勢。特にデビュー16年目となるモーニング娘。が面白い存在だという。「一人ひとりの個性が強く、世間に自分たちのことをもっと知ってもらうため、前へ前へ出ようとする一生懸命さもファンの好感を集めている」。モー娘は世代交代が進み、現在は11人中9人が10代のメンバー。特に2011年1月と9月に加入した9期と10期の8人が原動力となり、人気が再燃している。
 ライブでのパフォーマンス力の高さにも定評がある。高橋愛がリーダーの時代(2007~2011年)に歌やダンスのスキルが大幅に向上し、若い世代に受け継がれている。
 また、ハロプロには2012年に複数の対バンライブに出演し、評価を高めた5人組のダンスボーカルグループの℃‐ute(キュート)もいる。こちらも歌唱力とダンススキルの実力はトップクラスの呼び声が高い。
■ももクロの妹分にも期待
 現在はライブの評判が人気を左右する傾向にあるという。「ライブに来る観客の絶対数が増え、複数のグループを掛け持ちで応援するファンが主流になった。各アイドルはファンとの交流のなかで、どれだけ個性を訴えられるかが鍵となる」(島村氏、以下同)。
 モーニング娘。は2013年5月に、主要メンバーの田中れいなの卒業を控える。これをきっかけに注目度が上がれば、1万人を超えるアリーナ規模のライブも実現可能と見る関係者は少なくない。
 一方、現在ワンマンライブの会場が2000~3000人程度の中堅グループでは、ももクロと同じスターダストプロモーションの私立恵比寿中学が伸びそうだと島村氏。“キング・オブ・学芸会”を掲げ奇抜なステージが話題になることが多いが、「アドリブ力があり、メンバーの歌やダンスのパフォーマンスレベルもかなり上がっている」。その妹分のチームしゃちほこもデビューし、2013年も同事務所がシーンを盛り上げそうだ。
表1
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表1
 独自路線を突き進むのがBiS。メンバーが全裸で登場するミュージックビデオを制作したり、グループ内の対立をライブ化したりと、「何かとドキドキさせてくれるアイドル。こうしたアクションはアイドル好きには確実に届く」。
 2013年にメジャーデビューを控える新顔では、エイベックスのCheeky Paradeに期待。「パフォーマンススキルが非常に高く、今はデビュー時にここまで仕上げるのかと驚くレベル」だが、実は9人のメンバー中8人が、SUPER GiRLSを生んだオーディションの落選組。長い下積みを経験してのデビューだ。
 2013年に活躍しそうな新顔(表1参照)にはこうしたリベンジストーリーを持つアイドルが多く、既に500~1000人規模のライブハウスを埋め、ホールコンサートへの足がかりをつかんでいる。

■3000人規模の会場も狙える注目バンドは?
 2012年に開催された「フジロック・フェスティバル」が過去最高動員を記録するなど、注目度が年々高まっているライブ市場。13本の夏フェスに出演したMAN WITH A MISSIONが、アルバム週間4位になったように、“生”の魅力でブレイクするアーティストは増えそうだ。そこで、音楽総合情報サイト「ナタリー」の大山卓也編集長に、ライブで注目の新進アーティストを挙げてもらった。
 数ある次世代のギターロックバンドのなかで「頭一つ抜ける存在になりそう」というのがクリープハイプ。弾き語りでも成立しそうな強いメロディー、日本語にこだわった歌詞、泣くような切ないボーカルなどが特徴で、ライブでは「暑苦しいくらいの本気度で観客を動かす」と言う。最近はスタイリッシュなバンドも多いが、「人間臭いメッセージがカウンター的な魅力に映るのでは」と見る。
 「意外な伏兵」というのが、ファンクミュージックに日本史をテーマとした歌詞を乗せて歌うレキシ。“色物”的に見られがちだが、サウンド、楽曲ともその実力への評価は高い。「ライブでは、長いMC(曲間のトーク)、観客との執拗なコール&レスポンスも楽しい(笑)」そうだ。
 この2組は、いずれも赤坂BLITZ(約1400人収容)でのワンマンライブが即完売。2013年は3000人以上の収容力の会場へのステップアップが期待できそうだ。
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 現在、1000人未満の会場で活動する新進系では、東京カランコロンが注目の1組。ポップで親しみやすい楽曲が持ち味だが、ライブは「お客さんがみんな笑顔で楽しんでいる感じ。男女ツインボーカルなので、曲のバリエーションが豊富なのも魅力」。
 さらに、インディーズでは3人組のceroを推薦。どこかエキゾチックで浮遊感のあるサウンドが特徴の彼らは、「トランペットやスティールパンなども加えたアレンジで、広がりのある緩いグルーブを生みだす。似たようなバンドがなく、コアな音楽ファンにはだいぶ浸透してきている」と言う。
 「ベストアルバムが大ヒットした山下達郎さんも、夏フェス出演やシアターライブを通して、若いファンへ浸透していった」と大山氏は指摘。中堅からベテラン勢にとっても、ライブの重要度はますます上がっていきそうだ。

■「遅咲き」「非よしもと」からブレイクの予感
 2012年のお笑い界は、スギちゃんやHi-Hi、バイきんぐなど、下積みの長いお笑い芸人が躍進した年だった。2013年もこの傾向は続きそうだ。その背景について、「爆生レッドカーペット」や「THE MANZAI」などを手がけるフジテレビ・バラエティ制作センターの藪木健太郎氏に聞いた。
 藪木氏は、下積みの長いお笑い芸人の活躍の背景について、「ストーリーが見える人のほうが感情移入しやすいからではないか」と見ている。
 「例えばHi-Hiは、2011年の『THE MANZAI』で漫才中に『お前の18年間、放り込んでこい!』と叫んで喝采を浴びました。バイきんぐも『キングオブコント』の決勝当日の朝までバイトしていたところに物語を感じさせる。そういう下地がある芸人さんが支持される傾向は今後も続くと思う」(薮木氏)
 確かに、一時期のネタ番組ブームでは、芸歴を問わずどんな芸人でも世に出られるチャンスがあった。ところが、ネタ番組の数自体が減少している今は、エピソードトークやリアクションなど、ネタのほかに武器を持つ芸人のほうがテレビに呼ばれやすい。再びネタ番組ラッシュがやってこない限り、ネタ+αの複合技を持った芸人が有利なのは間違いなく、芸歴の長い芸人がクローズアップされる傾向は続くだろう。
■松竹・マセキ芸人に注目
 一方で、事務所単位で勢いを感じる動きもある。
 「このところ元気がいいなと思うのは松竹芸能さん。2011年、東京に常設劇場の新宿角座ができたのが影響しているのかもしれません。切り口の面白さで勝負している芸人さんが多い印象です。2012年は、『キングオブコント』で注目されたうしろシティさらば青春の光がそうですし、『THE MANZAI』では予選で頭角を現しているオジンオズボーンがいます。オジンオズボーンは年齢こそ若いですが、『いままで何回キャラ変えたんだ?』っていうくらい下積みが長い。ほかにも、なすなかにし三日月マンハッタンと、次の世代の実力派がたくさん潜んでいます」
 ほかにマセキ芸能社の若手芸人にも注目しているという。
 「分かりやすいキャラクターのニッチェが2011年に移籍してきたことによって、若手全体が活気づきました。今、ニッチェと一緒にライブをやって勢いを感じさせるツィンテルジグザグジギーは、彼女たちの加入が大きい刺激になったんじゃないかと。彼らのようにしっかりとしたコントを見せる若手がいるかと思えば、真逆の見せ方をする狩野英孝がいたり(笑)、振り幅の大きさもこの事務所の魅力だと思っています」

2012年12月に開かれた「日清食品 THE MANZAI 2012」では、12組の芸人(FKD48[注1]に属する、磁石、オジンオズボーン、アルコ&ピースのほか、ハマカーン、笑い飯、千鳥、NON STYLE、ウーマンラッシュアワー、テンダラー、トレンディエンジェル、エルシャラカーニ、スーパーマラドーナ)が決勝大会に進出した。大阪よしもと勢と東京の非よしもと勢の戦いの様相を呈したが、結局、オードリーが所属するケイダッシュステージのハマカーンが優勝した。2011年のHi-Hiに引き続き、この大会から新しいスターが生まれる可能性は高く、2013年のお笑い界を占う意味ではこの大会のファイナリストは押さえておきたい。
[注1]芸歴10年前後の“吹きだまり芸人”によるお笑いユニット。不定期でユニットライブを開催している。2011年はこのユニットからHi-Hiがブレイクした。
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(連載終わり)
(日経エンタテインメント! 白倉資大、ライター 遠藤敏文・つのはず誠・矢口紗)
[日経エンタテインメント!2013年1月号の記事を基に再構成]




2013年2月21日木曜日

もうすぐ春…新入社員(注:ソーシャルネイティブ)がやってくるぞ!

■弊社のソリューションで、炎上回避を!!!(担当:i)


もうすぐ春…新入社員(注:ソーシャルネイティブ)がやってくるぞ!




まだまだ、寒い季節が続きますが、気付けば4月まではひと月と少しとなります。この前、お正月だったはずなのに…早いものです。
4月の新年度には、フレッシュな新入社員が入社してくる企業も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな新入社員を迎えるにあたって潜むソーシャルメディアにおけるリスクと、企業が取るべきアクションについて考えてみたいと思います。

新入社員はソーシャルネイティブ!

今年企業に新入社員として入社する世代は、中学時代にmixiがサービスを開始し、高校時代にTwitterやFacebookが日本語化されるという流れの中で、SNSを活用することに対して抵抗が少ない、ソーシャルネイティブの世代と言うことができます。
実際、平成23年度に行われた総務省「次世代ICT社会の実現がもたらす可能性に関する調査」の中、「年代別でソーシャルメディアの利用・経験数」を見てみると、10代の「現在1つだけ利用している」と「現在複数利用している」は合わせて72%となり、全世代平均の42%を大幅に上回っています。
こうした世代にとって、SNSを利用した友達との交流は当たり前で、日常生活の中に自然に溶け込んでいます。そういった側面を、ポジティブに捉えれば、SNSを駆使したコミュニケーションや情報の収集に長けていると言うことができます。
しかし、一方で、SNSへの投稿が自然な行動のひとつになっているために、不適切な内容を投稿してしまったり、まだ開示してはいけない表に出してはいけない情報を漏らしてしまったり、といったネガティブな面も実際に表れてきています。
 
よくあるパターンとして…
・多くの人に見られているという認識がなく、「極秘情報」を投稿してしまう。(例:新商品情報の漏えい)
・プロフィールに会社名を入れていることを忘れ、犯罪行為を投稿する。(例:飲酒運転)
SNSに対して一定の警戒心を持って利用している上の世代と比べ、その危機意識が欠如してしまうと言えます。
基本的に、友達に話しかけている感覚の延長線上で、多くの人が見ているというかもしれないという危機意識の欠如から起きることが多く、悪意のないケースが殆どです。
この「悪意がない」というのがポイントで、こうしたリスクを回避するために企業が取るべきアクションは極めて明確です。

ソーシャルだから特別なのではなく社会人としての自覚を持つということ

新入社員のソーシャルメディアリスクを減らすために最も有効な手段は、きちんとした「教育」であると考えます。
「教育」といっても、堅苦しいものではなく、ソーシャルメディアについてしっかりと理解し、その影響力を認識する機会を設けるということです。
前述の通り、ソーシャルメディア上での不適切な行動は、そのリスクと影響を認識していないために起こることが殆どです。ですから、きちんと判断することができるように、その材料を与えてあげることで一定のリスクを回避することが可能なのです。 
そして、ただそれだけでは不安ということであれば、明確な基準を決めて、そのルールに則って使用してもらうようにすると、よりリスクは低減されるでしょう。ただ、見え方として、「規則」を作り上げ厳しく取り締まるのではなく、「ソーシャルメディア利用ポリシー」という形を取り、ソーシャルメディア上での行動規範を示す方が、社員にとっての抵抗感は少ないと考えられます。
結局のところ、本当に重要なのは、「社会人としての自覚を持って行動する」ということです。ソーシャルメディアだから特別なのではなく、実社会における振る舞いと同様、会社の一員として、また社会の一員として、自覚を持って行動するということに尽きます。ソーシャルメディア上だけでの行動を諭したところで、実生活の行いが乱れていれば、その社員が抱えている潜在的なリスクは変わりません。
わたしたちアクトゼロも、いろいろな企業様の社内研修でお話させていただく機会があるのですが、ソーシャルメディア上での行動は、実際に人と面と向かって接するように振る舞うべきだとお伝えしています。心の乱れが、ソーシャルでの乱れ。社会人として責任を持った利用ができるように、企業としてもサポートしてあげてみてはいかがでしょうか。

自己紹介

自分の写真
東京都, Japan
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